ビデオ見返してるとまたあれこれ言うので、携帯に録音して、聞いて感想書いてるのですが、それさえもだめで・・・。
なんでだろう?こんないいドラマなのに。
感想だけでも、いつもこうして長くなってしまうほど、いいドラマなのに。
奈津子に
仕事中は、愛想が悪くて、恐いね・・・。
「お嬢ちゃん、天狗座いくんか?・・・お嬢ちゃん、初めてか?知らんで〜!最初におかしなもん、聞いてしもうたら、落語が嫌いになるかも知れへんで〜!」
のんきに言う草若。
「こ、この人やったら、大丈夫ですか?万葉亭柳眉いう人!」
「・・・・柳眉か・・・・。」それ以上言わない草若。
喜代美は掃除中だった草々に一緒に柳眉を聞きに行かないかと誘うが、一度は「俺は、ええ・・・。」と部屋に戻るが、すぐにまた「やっぱり、行く!」と、おっかぶりのまま、ずんずんと先に行ってしまう。
柳眉の前の漫才師、役名は、実際のコンビ名そのままなんだ。
「レギュラー」さんくらいの地位の人?でも、結構ベテランそう、顔だけ見ると。
次が落語だから「トイレ行こ!」と席を立ってしまう客もいる。
「なんで?」と驚く喜代美。
「今、大阪で落語の地位いうたら、こんなもん」らしい。
万葉亭柳眉、登場。演目は、「辻占茶屋」。
出だしを聞いて、真剣な顔でいきなり身を乗り出す草々。何か嫌な思い出がある様子。
突然小浜の家族(糸子・小次郎・正典)による落語の実写版となる。
喜代美は可笑しそうに笑っているが、草々は、手を動かして落ち着かない様子。
動揺しているらしい。
ロビーへ出てからもまだ落ち着かない草々に誰かが声をかける。「草々やないか!」
土佐家尊健であった。
「辻占茶屋やて!あんなマニアックな噺、漫才聞きに来た客の前でやってどないすんねん!あんなことしよるから、落語から客が離れるんや!」
と柳眉の文句を言う尊健。
「俺やったら、『時うどん』か『寿限無』でそない思わせたるけどな!」(尊健)
「落語いうたら、『時うどん』か『寿限無』かという認識をどないかせなあかんのと違うのんか?」(草々)
「まさか、お前、もう一回、辻占茶屋にチャレンジする気になったんか?でも、無理やろうなあ!辻占茶屋には、はめもんがふんだんに入る。草若一門に協力してくれる下座さんは、おらんやろなあ。その前に、上がれる高座がないか!ははははは!」
嫌味たらしく高らかに、バカにした笑い方をする尊健。
「尊健!」「なんや?」「鼻毛、出とるぞ!」はっとして鼻を押さえる尊健。
「嘘や、ボケ!」そういい捨て、立ち去る草々。
慌てて追う喜代美。
サブリナで見たときから思ってたけど、尊健って、いじわるそうな顔だな。
性格も悪そうだし。成宮寛貴の目つきを悪くした感じ?
磯七が、草々を寝床に呼び入れる。
散髪屋の組合の慰安旅行で、どこかでうまい物を食って落語でも聞こうかということになった、腕は確かやけど暇だけはもてあましているような噺家はおらんかいなとさがしてたら、
「おったがな、おったがな、目の前に!そこで、草々君、君に白羽の矢がスパーッと立ったんや!どうや?なあ?」、
些少だが例はさせてもらう、と言う磯七。
だが、草々は、「・・・せっかくの話やけど、すんません・・・!」と断って立ち去ってしまう。
草若一門のことをあれこれ言いながらも、やっぱり落語が好きだから、草々には頑張ってもらいたくて、話を持ってくるんだなあ。
えらいじゃん!
「・・・やっぱりまだ応えてんのかなあ、3年前の辻占茶屋が・・・!」(磯七)
草々を追おうとしていた喜代美だが、それを聞いて、立ち止まる。
「そりゃそうやわ!あんな大きな体してても、まだ27〜8の男の子やで?」(菊江)
「・・・あの・・・3年前って・・・?」(喜代美)
草若が穴を開けた一門会で、中トリだった草々がもう一度出てきて、予定にない辻占茶屋をやった、まだ稽古中のネタだった(のでうまくいかなかった)、師匠の穴を埋めるために大ネタをやらなければいけないと必死だったのだろうけど、と説明する磯七。
「・・・ほな・・・草々さんが高座に上がられんいうのは・・・?」(喜代美)
「・・・まあなあ・・・上がらしてもらえへん、いうだけの話やないやろな・・・。おそらくは、恐ろしゅうて、よう上がらんのとちゃうか・・・?」
つらいなあ、草々さん。そんな過去があったのか・・・。それやったら、恐いのも無理ないわ・・・。
家に戻ると、糸子から
「喜代美!どこふらふらほっつき歩いとんのんけ!?お母ちゃん、何べんも電話したんやで!」
「どうせ、晩御飯作るの面倒臭なって、芋つきハンバーガーかじって炭酸飲んどったんやないか!?せめて、サラダをとり!サラダを!」
といきなり叱責し、「勝手に人の献立決め」る糸子。
「電話の一本もよこさんと!『皆元気か、私は元気、箸は売れたか、火の用心!』くらいいうてこんかいな!!10円ですむわ!」
とさらにいう。
「・・・おとうちゃんは?どないしとる?」
「それやねんわ!最初は、あんたを連れ戻す言うてえらい剣幕やったんやけどな・・・。」
「・・・やっぱり!」
「でも、今は、それどころやないわ!えらいお店繁盛してなあ!やっぱり、雑誌に載るいうたら、すごいねんなあ!?在庫が足らんようになる言うて、お父ちゃん、大車輪でぇ・・・。あーっ!」
「何?」「この人、この人!今、テレビに出とるこの人!」
「そっちのテレビいわれても、わからんて!」
糸子の見ている
「こないだからよう見るねん、徒然亭小草若いう人!お義母さん、小次郎さん!小草若ちゃん、出てるで!・・・あ、いうで、いうで〜!『底抜けに、しびれましたがな〜!』!あはははは!」
「あの・・・全然伝わってこうへんねやけど・・・?」
「なあなあ、この人、師匠さんのお弟子さん?」「…うん!」
「な、あの隣の、熊みたいな…草々さんは、テレビ出ぇへんのやろか?」「……。」
「…同じお弟子さんやのにねえ…。売れる人と売れん人とおるんやねぇ!草々さんもがんばって、師匠さん孝行せんと!」
上がれる高座がないか、とばかにした笑いの尊建、あいつだけがおやじのもとに残ったのだ、と言う小草若の言葉を思い出す喜代美。
「分かったようなこと、言わんとって!そんなんとちゃう!草々さんはだれよりも落語が好きで、だれよりも師匠さんのこと思っとんなるわ!草々さんは、このままで終わる人やない!このまま終わったりしたら、あかん人なんや!草々さんは…草々さんは…!」
思わず大声になる喜代美。
俺は師匠のそばを離れません!と畳に頭をつけて言う草々、寂しそうに落語会会場を去っていく草々の後ろ姿を思い出す喜代美。
いきなり電話を切ってしまう喜代美。
〔「変わりたい」、そない思って、大阪へ出てきたんでしたなあ、そう言えば…。〕
草々のために怒る。変わったよ、喜代美。
草々の部屋まで走る。
「草々さん!草々さん!」ドンドンとドアを叩く喜代美。
「なんか用か?」背後から、風呂帰りの草々が声をかける。
「草々さん…!」喜代美は草々の前に行く。
「なんや?」
「出て…もらえませんか?磯村屋さんの言うとんなった落語会に、出てもらえませんでしょうか?」
〔今から思ったら、このころから私は、ちょっとずつ変わっていったのかもしれません。〕
ああ、結局、セリフ起こしと同然だ、これじゃあ。
感想とて、省けないな。
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Kiriko



